事実婚から約5年ほど経ったことについての取材記事がgreenzに掲載されました。
▼「夫婦の契約書」作成から約5年。事実婚夫婦が育ててきた、“自立した他者でありながら、家族でもある”関係
https://greenz.jp/2023/07/24/kazoku_6/
事実婚に関しての取材だけでなく、個人と家族のあり方ということも取材のテーマになりました。
私たちなりのこれまでのアプローチが、なにか他の人達の参考になれば幸いです。
2018年の当時、同性婚の訴訟や選択的夫婦別姓の動きが出始めた頃で、事実婚での契約書をしているということは、いくつかの媒体でも取材されました。
その頃に書いた契約書についてまとめたnoteは、今でも定期的にPVがある記事で、同性婚や選択的夫婦別姓への理解や少しづつ広がっていることを実感します。
▼公正証書による事実婚の契約内容の一部を解説します
https://note.com/eguchishintaro/n/n63f3b20a66ae
この5年の間に、私個人にも事実婚や契約書についての相談事も10件以上はあったでしょうか。
みんな、それだけ、どうしてよいかわからない、けれども、自分やパートナーとのあり方を自分たちになりに考えて行動したい、と思う人がいるのでしょう。
一方で、5年経ち多少の前進はしているものの、まだまだ状況が大きく変わっているとはいえない様子。
けれども、社会は大きくはすぐには変わらないが、小さく、少しづつ、たしかに確実に変化が起きていることは間違いないです。
引き続き、個人が自由で尊重される社会になれるよう、活動していけたらと思います。