「ミニシアター再考―文化拠点としての映画館の今とこれから:コモングッドトークvol.8(ゲスト:シネ・ヌーヴォ支配人 山崎紀子さん・豊岡劇場 代表 石橋秀彦さん」

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月一恒例になっている「コモングッドトーク」。コモン(ズ)とグッドを重ね合わせた言葉で、ニュースレター「コモングッドをもとめて」から派生した、学芸出版社とコラボして進めているトークシリーズです。

これまで6回を開催し、それぞれのテーマならではの大変興味深いトークでした。トークのアーカイブは、学芸出版社の「まち座」に登録いただけると、アーカイブを視聴することができます。

第8回目には、大阪府大阪市で、1997年に映画ファンが市民出資型で映画館を設立し、関西におけるミニシアター文化を牽引するシネ・ヌーヴォ支配人の山崎紀子さんと、兵庫県豊岡市で、1度は閉館した映画館を復活させ、新たな地域における文化拠点を目指す豊岡劇場 代表の石橋秀彦さんをゲストにお迎えします。

コロナ禍を通じて、文化芸術のあり方、とりわけミニシアターを取り巻く環境は大きく変わるなか、オンライン配信など映画・文化コンテンツの配信環境が充実する昨今、改めて都市におけるミニシアターという場所がもたらす価値や可能性について幅広く議論する時間にしたいと考えています。

▼シネ・ヌーヴォ
http://cinenouveau.com/

▼豊岡劇場
https://toyogeki.jp/
現在、豊岡劇場ではオンラインによる映画配信サービスのためのクラウドファンディングも実施しています。
https://motion-gallery.net/projects/toyogekihaishin

【イベント概要】
日時|2021年11月17日(水)19:00〜21:00
タイムテーブル|
19:00 :スタート
19:00〜19:10 :ごあいさつ、会の趣旨説明、自己紹介など
19:10〜19:40:ゲストトーク
19:40〜20:30:トークセッション(ゲスト+江口+松本)
20:30〜21:00:質疑応答など
21:00:終了
※開始5分前からZoomミーティングの待機室に入室いただけます
※タイムテーブルは変更される可能性がございます。あらかじめご了承ください。

会場|オンライン(Zoomミーティング)
配信URL|お申し込みいたいだいた方に、peatixメールにてお知らせ致します。
参加費|一般参加:1000円
定員|100名
主催|株式会社トーキョーベータ、学芸出版社(コモングッドをもとめて×がくげいラボ コラボ企画)

【登壇者】
山崎紀子(やまさき・のりこ)|シネ・ヌーヴォ支配人
1977年大阪市生まれ。大阪美術専門学校で油彩画を学ぶ。 2001年、大阪西区のミニシアター、シネ・ヌーヴォに入社、 2008年、支配人に就任。以降、数々の特集上映企画に携わる。 2018年に京阪神の映画館などが中心となった【 次世代映画ショーケース】を立ち上げる。 2020年関西劇場応援Tシャツ応援プロジェクト「Save our local cinemas」企画・参加。 2019年より一般社団法人コミュニティシネマセンター理事。

石橋秀彦(いしばし・ひでひこ)|石橋設計 代表取締役、豊岡劇場 代表
1969年4月生 兵庫県豊岡市の中学を卒業後、1985年に北アイルランドの高校へ留学。北アイルランド、ベルファースト市のアルスター大学で芸術を学び、マンチェスター・メトロポリタン大学・大学院FINE ART修士課程を修了。ロンドンで作家活動後、1999年に帰国。その後東京の専門学校で講師や英語教師等として勤める。2008年に、東京渋谷のユーロスペースにて、北アイルランド映画祭を主催。現在豊岡市日高町の有限会社・石橋設計の代表取締役。