noteマガジンに『実践から学ぶ地方創生と地域金融』の解説記事をまとめました

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2020年9月に出版した『実践から学ぶ地方創生と地域金融』ですが、おかげさまで様々なところで書評やご紹介をいただいています。

まちづくりの文脈において、とかく、抜けがちな金融的な側面を正面から取り上げつつ、地域金融特有の存在意義や、金融機関が介在することで生まれるネットワークや金融商品を活用した地域活性へのアプローチ、地域のCFO的なポジションによる事業スキームの構築など、金融という言葉でありつつも、単純な貨幣資本だけではない人的・知的資本やそのネットワークを活用することの可能性を捉えることができました。

本書では5つのシーンと11の事例を中心に、その他、関連するトピックのコラムなどを織り交ぜたものになっています。が、それでもまだまだ書き切れないものがあると思い、noteのマガジン機能を活用して、補足記事や各シーン毎の解説記事をあげました。

https://note.com/eguchishintaro/m/mb04830c0f79e

出版から多少時間もかかってはいますが、息の長いものとして活用できる本になっています。また、noteや本書を通じて考えたことや質問などもある人は、ぜひともご連絡いただけるとうれしいです。

そして、なによりも、この本をもとに、地域における行政、事業者、地域金融の連携が進み、それぞれの役割からまちづくりを推進する動きがもっと活発になれる参考にしていただけるとうれしいです。