梅小路ポテル京都のポmagazineにエッセイを寄稿しました

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京都で活躍してる松倉早星さんとは意外と長い付き合いですが、一緒に仕事をするというよりも、よく一緒に飲んでる友人の一人という感じですが、SNS上でいつも色んなやりとりをさせてもらっています。

松倉さんは様々なクリエイティブやプランニングを手がけている人で、分野横断しながら新しい企画を生み出してる人です。

そんな松倉さんが、キュレーションを手がけた梅小路ポテル京都は、梅小路公園沿いにある新しいホテルで、Portが名前の由来になっているところや、ホテル内にギャラリーや若いアーティストやクリエーターが創作活動ができるリアルスペースをつくったりと、良い意味でホテルらしくない要素が満載です。他にも、スペースの一角に銭湯を常設し、宿泊客だけでなく一般のお客さんも入浴できたり、子供が自由に遊べるプレイルームなど、公園沿いのある憩いの場所としての機能も充実しています。

ポmagazine」と名付けられたウェブマガジンも運営し、その企画や編集も松倉さんらが手がけています。京都の様々なシティガイドを独自の視点で綴る媒体で、ホテルとともに新しい京都の魅力を発信していたりと、ホテル作りに新しいアプローチを取り込んでいます。

そんな「ポmagazine」に、一つ、エッセイを寄稿しました。”エッセイステイ”と呼ばれるもので、京都外に住んでる人がポテルに泊まり、泊まりの代わりにエッセイを置いていくというもの。11月に、新著に関連したトークイベントに登壇する機会あり、コロナ禍も相まって久しぶりに京都に行くことになったこともあり、ポテルに宿泊させていただきました。

エッセイステイは、ポテルを褒めるとかではなく、京都について思うことを好きに書いてほしい、と松倉さんから依頼があったので、私なりに京都についてのエッセイを書いた次第です。

私自身が、頻繁に京都を訪れていることもあり、観光気分よりも拠点の一つとして京都に足を運んでいるなかで、京都ならではな、京都が京都たらしめるものはなにかを、自分なりに考えるようになりました。普段は東京にいつつも、各地の歴史や文化について探求することも多い身だからこそ、感じることも多くあります。

東京の歴史を語るには京都は切っても切れない関係だからこそ、東京を語りながら京都について語る、そんなエッセイになったかな、と思います。

京都は行く度に色んな新しいことや出会いもある場所ですし、長い歴史があるからこその難しさや面白さがある場所だと感じます。

いまは、新型コロナもあり頻繁に通うことは難しいですが、また、落ち着いたら定期的に行きたい場所の一つです。